キヲクのキロク。

忘れたくない日常の記憶。
どーでもいーことも、大切なことも、全部。
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5日目。
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ボランティア5日目。
昨日の夜は少し夜更かしをしたが、朝は早出の人たちが行く前に起きれた。

8:20から毎日朝礼があるのだが、師長さんから残りが今日1日とあと明日の半日だけになってしまったので一言・・・と急にふられた。
私はこの1週間の風景が頭をよぎり涙が出そうなのをこらえ、少し言葉につまりながら、本当にお役にたてたのかわからないけど皆様に逆に励まされたこと、今回貴重な経験ができたことの感謝を述べた。

午前中の問診の時、前回受診時の記録を見ると、震災後に横須賀に高齢の母親を預けたと記載してある方と出会った。
私も横須賀なんですと言うと、お母様を妹さんの家に預けていた、と知っている地元の地名が出てきて嬉しかった。
震災直後にせっかく6時間以上かけて車で連れて行ったのに、お母様はやっぱり家に帰りたい、と家は一階が壊れているのにもう帰ってきてしまったと苦笑されていた。
スタッフも、津波で恐ろしい目にあっても行方不明の家族がいる人もいるからここを離れられない人のが多いのではないか、と話していた。
私ももし横須賀が津波や地震の被害にあっても、きっと同じように地元を離れられないと思う。

診察も終了時間がが近づいた頃、あわてて来られた方がいた。
家が倒壊したため自衛隊のお風呂に行っていたとのことだった。
患者様はまだまだ避難所にいる方も多く、診察の時も医師は今どちらにいらっしゃいますか?と聞いていた。

午後診察についた患者様は、自分の家は無事だったのだが、家がなくなってしまった親戚たちが自分の家に住むようになりそのストレスなのかいろいろな症状が出しまったという方が来られた。
被災者の方々、みんなが協力しながら生活しているが、家がなくなってしまった方はもちろん、被害が少なかった方もかなりのストレスが強いられているんだなと思った。

小児科の医師は週に一回しか診察をしていないが、毎日のように子供さんも来られる。
小児はただ大人を小さくしたわけではなく特殊なので本来は小児医が診察するのがよいのだが、今の現状では難しいため5〜6歳から小学生以上の小児は内科の医師が診察している。
しかし今日は1ヶ月の乳児を連れたお母様が来られた。
私は詳しいことは聞いていないのだが、症状としては重くなさそうであった。
内科医や院長先生も困っている中、私と同じ職場から支援に来ている助産師がお母様と話をしてくれ、お母様は安心して帰られた。
なんともたくましく、素敵だった。
その助産師さんは私たちチームのメンバーからも「お母さん」と呼ばれて何かと頼りにしていたし、みんなのムードメーカーだった。
後から院長先生もわざわざお礼に来てくれていた。

診察を終え、全員で記念撮影をした。
今日話をした若いスタッフは、自宅が全壊し今は家族全員で職場の宿舎に住ませてもらっていると話していた。
その方は若いのに私たちにとても気を使ってくれていて、とても毎日頑張っているように見えた。
若いスタッフが頑張り過ぎて、正直これから大丈夫か心配だったが、彼女には今回の経験を生かしてこの仕事が続けられたらいいなと思った。


明日半日でいよいよ支援も終わる。
休憩室と宿舎の掃除を住ませて、夜は簡単な食事をした。




【おまけ】
今日の朝食。
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昼食。
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夕食。
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